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2022年

10月都市工塾/7回「都市と芸術 研究会」のお知らせ

 

10月の都市工塾は、例年通り、「第21回東京大学ホームカミングデイ」参加プログラムとして、下記のとおりNPO法人都市工会の「都市と芸術 研究会」の第7回公開パネルを兼ねて、対面プラスオンラインのハイブリッド方式で実施されることとなりました。爽やかな秋のひと時を、本郷キャンパスの散策を兼ねてお運びいただければ幸いです。参加をご希望される方は、2022930日(金)頃までに、メール<sum@toshikojuku.info>宛で、お名前、所属(お差支えない範囲で)、参加希望の旨を、都市工塾実行委員会事務局までお送りください。参加希望者全員に、2022103()頃に、講義レジュメ、オンライン会議情報等をお送りする予定です。なお、当日、141教室に入室される際は、マスクのご着用をお願いいたします。

            都市工塾実行委員会/「都市と芸術 研究会」事務局(*また、9月都市工塾は、26日(月)に開催されますので、お忘れないように!)

               記

 日 時:20221015日(土)10時~12時   

   場 所:東京大学工学部14号館141教室+オンライン

   テーマ: 「都市とパブリックアート~公共空間のための芸術~」

現代都市と芸術文化との深い関わり合いについては、都市を特徴づける劇場・ホール、美術館などの芸術文化施設の存在とそれを支える芸術家・文化芸術団体等の活動と並んで都市空間の中に芸術作品を設置するパブリックアートや都市内の特定の地域・機関を限定して実施される芸術フェスティバルの存在などの視点で語られることが多い。特に、近年活発化している「公共空間のための芸術」としてのパブリックアート活動については、美術館・ギャラリーという既成の空間にとらわれず自由に作品を発表したいというアーティストの欲求と特定空間の美術的・文化的付加価値を高め、他の地域との差別化を図ろうとする都市再開発の動きなどを重ねてみることができる。今回の公開パネルでは、それぞれの視点・事例について、お二人の講師から課題提起の講演をお願いし、都市におけるパブリックアートの現代的意義について考えてみたい。

 基調講演1:「芸術と大衆-岡本太郎のパブリックアート」

         講 師:大杉浩司 氏

        (岡本太郎記念館 主任研究員) 

 基調講演2:「都市の戦略、アートの戦略」     

         講 師:大森みどり 氏

       (森ビル株式会社 都市開発本部計画推進部部長/新領域企画部専門役員)

     コメンテーター:飯田一夫 氏(バシェ協会理事・事務局長)

             森  徹 氏(NPO上野の杜芸術フォーラム代表)

 

      モデレーター:澤井安勇 氏(NPO都市工会代表)